■利便性と安全性が向上した次世代足場
次世代足場は、これまで主流だったくさび足場に、さらに安全性や施工性のよさをプラスした次世代規格の足場です。据え置き式の先行手摺が標準装備されていることが特徴で、階高は従来の枠組み足場よりも広い空間で作業ができるという優れた点も持ちます。
また部材の軽量化や梱包性の向上が図られたことで、保管効率や積載運搬効率も上がり、保管スペースや運搬コストの削減にも繋がっている次世代足場。そんな次世代足場もいくつか種類があり、種類によって特徴が異なるので、それぞれの規格に合った足場工事をお届けいたします。
■次世代足場のメリット
・据え置き式の先行手摺が標準装備されており、より安全
・緊結部に抜け防止などの処置がされており、より安全
・従来の枠組み足場よりも広い空間で作業ができる
・保管効率や積載運搬効率の向上
・保管スペースや運搬コストの削減
次世代足場は時代とともに生み出された足場ともいえます。半世紀前に比べて日本人成人男性の平均身長は高くなっていますから、それに合わせて従来の1,700mmから1,800~1,900mmに高さが上がったことも特徴のひとつ。より安全性と施工性に優れている次世代足場にシェアが遷移していくのは、今後自然な流れかもしれません。
■各次世代足場の特徴
○次世代足場アルバトロス
安全性や施工性を追求し、作業性・拡張性に優れた次世代足場。先行手摺と筋交いの取り付けを同時に行え、組立・解体にかかる時間を短縮可能です。
○次世代足場lqシステム
階高1,900mm、先行手摺の高さ1,000mm以上の新しい規格を持つ次世代足場。手摺が高く、作業者の心的負担の軽減に役立ちます。
○次世代足場ファステック
軽量で高い強度を持ち、大きな先行手摺を特徴とする次世代足場。先行手摺の取り付け、取り外しが容易で、組立・解体にかかる時間を短縮可能です。
○次世代足場ミレニューム
次世代足場の中でも非常に施工実績が優秀で、事故件数0件を誇る足場。次世代システム足場のパイオニア的な存在です。